2018年07月31日
チェンバーチェックできますよ。
あるいは、チェンバーチェックウィンドウとでも呼びましょうか?
古くから、グランドマスターへ施されるカスタムの一つです。
使い込んだ、もしくは組立の宜しくないGMの場合、BB弾弾の直径が極めて小さい等、
複数の条件が重なると、装填トラブルが発生します。チェンバーのうしろからBB弾が転がり落ちてしまうパターンです。
こうなってしまうと、アウターバレルを外さなければ、そのBB弾は取り除けません。
御存知のとおり、アウターバレルを外すまでには、かなりの分解を必要とします。
そこで、このように「窓」を開けておけばマズルの向きに気を付けながら窓を下へ向け揺すってやるだけで、余計なBB弾を排除できます。
もうひとつ。
練習、もしくは試合で思わぬ空撃ち。マガジン内の汚れや、設置、増設の不備、径の大きなBB弾等々の条件が重なり、発生します。
もちろんマガジの整備が大切です。しかし、装填時、ボルトを押し込む手前で、チェンバーを覗いて装填が確認できれば心強い事でしょう。
そうした使い方もできます。とても役に立つ「窓開け加工」なのです。
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Posted by 蔵前工房舎 at 13:11
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